開発日誌

PPFにも

私がコート剤の開発に乗り出した理由の一つとして、PPF(ペイントプロテクションフィルム)の表面保護という目的があります。

現在流通しているPPFは、撥水防汚トップコートが備わっているタイプと、自己修復機能のみのタイプとのふたつに分かれています。

当方のPPF暴露テスト(24時間365日雨ざらしの毎日の足車)では、どちらも良い結果は出ていません。もともとPPFはそんな条件での使用を前提としていない!と言われればそれまでですが。

私は、十数年前から「貼るコーティング」としての考えでPPFにトライ・導入しています。

早いものでは、わずか数ヶ月で除去できない雨染みだらけとなって変色してしまうものもあります。良好な製品でさえ1年が限界かと。汚れに強くて綺麗な状態を数年維持できるPPFもありますが、雨染みだけはどうしようもないというのが現状です。

雨染みなので水の影響と汚染物質との関係となるので、コート剤で対応できれば!というのが当方の考えです。

PPFコートについては現在研究中ですが、ちょっと先走ってボディー用コート剤で実験してみようかと考え、お馴染みさまの車両にて塗布テストを行ってみました。

世界的に有名な某メーカーさんのPPFです。

撥水トップコートではないのでコート剤は乗っかると思います。

これまで手元にあったコート剤との比較テストです。

結果はいかに・・・

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