2010年にPPF(ペイントプロテクションフィルム)を初めて手にし、真っ先に頭に浮かんだのは「貼るコーティング」というキーワードだった。
実は2005年に京都の同業者仲間がクラウンのフロントバンパーに貼ったPPFを見ていたのだが、その時はピンとこなかったのよね・・・ 後日ルーマーPPFだったことを知るが、めちゃ耐候性悪かったみたいですね。
当店取扱の米国カーフィルムメーカー・ソーラーガード社がクリアシールドというPPFを販売しているそうで、近頃話題になっているXPEL社のPPFと、現在入手可能な国産および海外製品を並べて暴露テストを行います。

うちの奥さまの車のルーフを借りて、年中青空駐車の毎日の足車両での過酷なテストです。
XPEL社を代表とするPPF製品は、主にスーパーカーなどのフロント周りのストーンガード(飛び石対策)として貼られているのがほとんどで、その分野にも興味はあるが、僕の考えはあくまでも「貼るコーティング」だな。
どのようなコーティング剤でも、ボンネットやルーフなどの水平面は雨染みなどで酷く劣化しますからね。コーティングの代わりにPPFを貼って塗装を守ろうという考えです。
さて、結果はいかに・・・・