コーティングメンテナンスについて

コーティングの施工後は、「点検」だとか「メンテナンス」だとか色んなアフターケアに対する表現がありますが、そもそもコーティングのアフターケアは「こうでなければならない!」という決まりは何一つございません。 それぞれのお店がそれぞれの考え方で決めているだけで表現も自由! 作業内容も何をどこまで行うのかの定義も決まりもありません。

ディーラーコーティングによくある「点検」は、言葉通り「くわしく見る・調べる」という概念なので「実作業」はありません。 なぜ点検をするシステムにしているかは当サイトの「ディーラーのコーティング」ページで解説しています。 「水アカ落としてくれたぞ!」と言う方もいるでしょうが・・・それは単にそのお店が独自の判断でサービスで行ってくれただけ、よほど放置できないくらい汚れていたんですよ(笑) まぁ、それで満足できているなら、それはそれでOK。 反面、ディーラーコートや当店のコーティング車両のどちらでもあったケースですが「自分では綺麗に維持していたのに、ディーラーが余計なサービスしやがって、何ぞ塗り拭きしたみたいで、全身ギラギラにされたんじゃぁ!」と、激怒したオーナーさまが当店に相談に来られたことも多々あります。

「メンテナンス」という表現を用いているお店では、点検はもちろん、何かしら実作業を行っているケースがほとんどです。 メンテナンスの内容は様々で、洗車プラスα程度の作業から磨いたり再コートしたりする事までをメンテナンスとしているお店もあります。 当然ながらメンテナンス料金も様々です。

コーティング施工後のメンテナンスは「無料」と謳っているところもありますが、無料なのは「スケール除去」のみです。 スケール除去を行うには洗車が必須となるので、洗車料金は通常料金でい支払いただき、スケール除去作業だけは無料でやっときますよ! という内容です。 スケール除去作業とは、汚れを洗車で落としたあと、スポンジやマイクロファイバータオルにスケール除去剤をつけて拭くだけの簡単作業です。 ただ、スケール除去剤は使い方を誤れば人体にとっても車両にとっても非常に危険な性質です(理解してやってるのかな・・・知らされていないんだろうな・・・)。 さらにスケール除去剤は、コーティング表層に乗っかった状態の水シミであれば除去できますが、少しでも塗装が侵食されて陥没したクレーター状になったシミは除去できません

この「無料」という魅惑的な表現・・・のりもの屋オヤジも過去には葛藤したことがあります。 単純な話・・・無料と謳っている部分の作業料金を、初回の施工料金に含んでおけば良いだけのこと。 施工1ヶ月後の無料メンテナンスを謳いたいのなら、1回分の洗車メンテナンス料金を初回コーティング料金にあらかじめ加算しておくだけ。 いつ何回きても洗車料金+スケール除去作業は無料を謳いたいのなら、いつまで来るかな!?何回来るかな!?の確率論的な考え方のみで、それを初回コーティング施工料金に加算しておくだけ(これは高くなるよね)。 要するに、来るか来ないかは分からないけど、先で発生するかもしれない作業料金を「先払い」してもらうって事です。 来られたら先銭をいただいているのだから動くのは当然。 ただし、来なけりゃ~~丸儲け!!! ってことなんですよ(爆)

過去に当店のコーティング&メンテンナンスシステムを考えている時も、もっと洗車サービスを拡大しないと!と考えていた時も悩みましたね~。 各方面の方からも色々とアドバイスをいただきました。 とあるガソリンスタンドの店長さんからは「洗車チケット」を売れ! と言われました。 洗車したその都度洗車料金をいただくのではなく、プリペイドカードみたいなのを作ってカードを売れ!と。 カードを売ってしまえば、後は洗車に来るか来ないかはお客さん次第。 洗車プリペイドカードを作って銀行や保険屋や取引先(普段お金を使っているところ全部)や身内・友人・知人に売って売って売りまくるんやぁ!! と、「確実に売上は上がるし、ほとんど来ない!」と言われました(笑) どない考えても・・・のりもの屋オヤジにはできまへん。

と言うわけで、当店でのメンテナンスの定義は、期間の制限はせず、その時点の状態を診断し、状態とお客さまのご要望に応じてプランを組み、その都度メンテナンス料金のお見積りをさせていただいております。 洗車だけってのももちろん、スケール除去も確実にできます、お手入れ不足でこびり付いた水アカ除去もOK、鉄粉やピッチなどによるザラつきも除去できるし、洗車キズでギラギラになっていても埋めたり磨いたりして綺麗にもできる、何年も放置して雨染みだらけになっていたり艶落ちしていても磨いて綺麗にすることもできます。 磨いた場合は再コーティングすることになるので、これをメンテナンスと呼ぶか、再施工と呼ぶかは曖昧ですが(笑) いつ何時でもどのようにでも出来る!ってことです(状態によって可不可はありますが)。

コーティング施工をし、納車してからは、のりもの屋オヤジの目は届きません。 お客さま自身での観察が必要です。 納車時にはお客さまごとに観察のポイント等をアドバイスしていますので、お客様自身の判断にてご相談ください。 自分では判断できないと思う方はこちらでチェックさせていただきますので、お気軽にご相談してください。