きましたでぇ~~!めっちゃ汚れて傷んだクルマ!!!
馴染みの車屋さんから「めっちゃ水垢ついてんねん!」とのご依頼!!
クルマを見た瞬間からイヤァ~~な予感・・・・・・・
ホンダ・・・・・この年式・・・・・・・
油分!?水染みスケール!?などなど色んなケミカルを試したが・・・・・
ほぼ反応ナシ・・・・・・(:_;)
研磨前提で養生して観察とテスト磨き。
ん~~微妙・・・・・・・
なんのシミ???
側面もなんじゃこりゃぁ~~
なにが垂れたらこうなるの!?
ほぼ写りこみナシ・・・・・・
ん??????
あれ!?この差は何?????
ボディー本体と、バンパー・ドアミラー・アウターハンドルカバーなどの樹脂パーツとの差!
これは塗装自体に問題アリですな!
メーカーの工場ラインで塗装されたボディー本体には無残なシミだらけ、
後装着のパーツにはシミがほとんどないって事は・・・・
ライン塗装の水性塗料+ウレタンクリアの問題だすな!
通常研磨では問題ありありでしたが、
ちょいと頭をひねってマッチングを!!
磨けばキレイになることはなる^^
だけど、問題はこうなった理由ですな!!
柔らかくて密度の低いのが定評のホンダ塗装・・・・・
結論から言うと、
水分を吸い込んでます!!!!!!!!!
極端な言い方ではスポンジ状態のスカスカな塗膜(爆)
水や雨に濡れて放置し、しばらくして水を拭き取ると、
水があった部分だけが白濁してしまいます。
そして数分後には、染みこんだ水分が蒸発して何もなかったかのよう・・・
防水性が著しく低下しております(>_<)
コーティングやWAXなどのお手入れ不足もあるでしょうが・・・
この頃のホンダ車にはアリアリの現象でしょうね!
当時は、磨きに苦労しましたわ(汗)
でも、現在のポリッシュシステムにちょいと頭をひねれば!!
どうでい!?
キレイだろ!?
真っ白だったピラーも!
ほら!!(ピンボケですが・・・)
細かな傷もなくなってピッカリです^^
写りこみもバッチリ!!
バンパーとの差もなくなりました^^v
ルーフも綺麗ですよぉ~~~~
オーナーさまにも「ここまで綺麗になるんやなぁ~~!」 と
感動していただいたそうです^^
ただ・・・低予算で白濁除去と防水の意味合いでのコーティング施工でしたので、
完全に水分をブロックできるとこまではやれていません。
まぁ~~またなっちゃっても何時でものりもの屋の磨きで復元させちゃいますよ^^
磨きの仕事はたいへんだけど、それがまた楽しくもありますね^^
特に、こんなビフォーアフターの違いがハッキリでるクルマは!
車を美しくする仕事は、経験豊富な”こだわり”の のりもの屋におまかせあれ!!