磨き ボディリフレッシュ
磨きって何!?
車を洗うことも、ワックスをかけることも、タオルでゴシゴシ拭くことも「よぉ~磨いてますなぁ~」と声をかけられる事がありますが、専門店で行う『磨き』とは、ポリッシャーという機械とコンパウンド(研磨剤)を使用して、長年の使用で汚れて傷んだボディーの表面を薄~く(数ミクロン)削ることによって、汚れや傷んだ部分を取り除き、新車のような輝きと美しさに復元することを言います。 コーティングをすれば美しくなると思っている方がまだたくさんいるようですが、本当に美しくすのは『磨き』であって、コーティングとは、美しくなった状態を保存するために行われるものです。 |
磨けばどれくらい美しくなるの!?
車の磨きには、決まったやり方や、どこまで磨けばOKなのか基準も規格もなく、もちろん資格や、試験とか設備機器の検査などのチェックがある業界でもありません。必要最小限の機材(研磨機)と材料(コンパウンドなど)さえ持っていれば「はい!プロです!!」っと手を挙げて、何時でも誰でもプロ(自称)になれる仕事と言っても言い過ぎではないと思っています。 近頃は、車屋さん塗装屋さんガソリンスタンドなどあらゆるところで磨きを行っているようですが、一見同じような作業に思えても、のりもの屋の磨きはその全てが違います。 塗装の状態を正確に見極める”眼”と、磨いてはいけない部分を保護する完璧な養生マスキング、塗装に負担をかけない理想的な研磨システム、愛車の状態とオーナーさまのご要望に合わせて、研磨工程をアレンジできる長年の経験で、オーナーさまの思い入れの分だけ美しくできます。 |
磨きの基本的な流れをご覧ください
あらゆる塗装のなかで最も扱い難いブラック ディーラーでは指一本触れたくないとか・・・ |
この車両は、新車から間もない時期に建築塗料のミストがボディー全体に付着しザラザラに。 |
まずは、足回りから洗浄。 高圧洗浄機で汚れを飛ばし手洗いをします。 |
マイクロソープで全体をキレイに洗います。 ソフトタッチが原則で決してゴシゴシしません。 |
ボディーに付着したペンキと鉄粉やピッチなどをトラップ粘土で洗って除去します。 | 緑色の塗料が粘土に取り除かれています。 かなり大量に付着。時間のかかる地道な作業。 |
粘土で全体がツルツルに除去できたら、すすぎを入れて水分を大型セームで拭き取ります。 | 細部に溜まった水分をコンプレッサーのエアーで強烈にぶっ飛ばし水切りをします。 |
磨いてはいけないゴムやプラスティック部分を、キッチリとマスキングテープで養生をします。 | 磨き屋殺し!と呼ばれる特殊太陽光ライトで、塗装面をチェックします。 |
パッと見はキレイでも太陽光で見ると無数の傷が現れます。蛍光灯や投光器では見えません。 | 太陽光で確認しながら磨かないと、目隠しをして磨くようなもの。見えるってこと重要ですよぉ。 |
こんな機械にキズを消すレベルに合わせてバフとコンパウンド付けて磨き始めます。 |
キズが消えていく様子を確認しながら何度も 繰り返し時間をかけてしっかり磨きます。 |
ギラギラ磨き跡を残さないように仕上用バフで入念に磨きあげます。気力と体力勝負です。 | 何度も太陽光ライトでチェックしながら入念に磨きます。この大きさで丸一日の研磨です。 |
磨き作業で出たコンパウンド粉を高圧洗浄機で吹き飛ばします。細部までキッチリと! | マイクロソープで洗浄し全体をキレイにします。 |
洗車のあとは、ボディー表面に不純物を残さないように純水で濯ぎをいれます。 | 大型セームにてボディーに残った水分を手早く拭きあげます。 |
そのままでは、いつまでもタラタラと垂れてくる水があるので、キッチリとエアブローで水切り。 | つるピカ光沢の新車のような美しさに変身!!写りこみはまさに鏡面となりました。 |
のりもの屋では、ガラスコーティング施工時の下地処理としての磨きだけでなく、磨きのみの作業も承っていますので、業者様・個人さまに関わりなくお気軽にお問い合わせください。 |
お選びいただける磨きシステム
車の磨きは、車両のように出来上がった製品を購入していただく物販とは異なり、様々な状態の車をお預けいただいて、ご要望とご予算に応じて”これから手掛けさせていただく”商品です。 よって決まった形や定価がないので、簡単な目安として4つのパターンを出してみました。 のりもの屋の進化した磨きシステムでは、塗装のダメージを最小限にとどめながら美しさを追求できるように、ごく浅いキズから深いキズやシミへと徐々に研ぎ(とぎ)落としていくような磨きなので、どの段階で止めてもクモの巣のように見える磨きキズ(バフ目やオーロラと呼ばれる)がなく、美しい状態に仕上げることが可能です。あなたの愛車は何色でどの程度でしょうかぁ!? |
新品だからキレイ!ってのは、他の製品なら当たり前のことだけど、当たり前じゃないのが”車”なんですよねぇ! と言うのは、箱に梱包された状態で購入されるテレビ等とは異なり、車は工場で造られてからお客様の手元に届くには積載車で輸送されます、その間はボディーの一部を保護シール等で覆われているものの、車両のほとんどはボディーむき出し状態なので、雨風にさらされ普通に汚れてダメージを負っています。また、メーカーや販売店での在庫車であったり、展示車であった場合も、初めてナンバーを付ければ”新車”の扱いとなりますが、工場出荷直後の車両に比べると非常にダメージが多くなっています。 ライト磨きは、新車と呼ばれる車両の微細な付着物やダメージを取り除き、本当の新車にしてからコーティングを施す場合の新車限定磨きコースとなります。 実際には、濃色車などで付着物ゼロで無傷の新車にお目にかかったことは一度もありません。 |
鉄粉やアスファルトピッチなどの付着物、水アカなどの汚れと、軽度な洗車キズを消去して、ワンポリッシュ(一回磨き)でつるピカ光沢に復元できる、新車から1年程度経過した程度良好車で、主に、白やシルバーの淡色車を対象とした磨きコースになります。 濃色車でも対応できますが、このコースでは深いキズやシミは除去することができないので、診断した上でダメージの少ない車にお勧めします。 |
鉄粉などの付着物を除去し、中軽度のギラギラ洗車キズを消去できるハードな磨きを一工程目で行い、さらに鏡面状態に美しく輝かす仕上げ磨きを行う「二工程磨き」で、濃色車の方や洗車キズがとても気になる車両向けのコースとなります。 |
年式に関わらず、お客様のご要望による完全オーダーメイド方式により、車両の全てのダメージを診断し、すべてに対し可能な限りの研磨処理を行わせていただきます。 3~4工程におよぶ研磨処理で、雨ジミでボコボコになったボンネットやルーフも美しく復元することも可能で、無傷に近い状態をお望みの”こだわり”のオーナーさまにお薦めのプレミアムなコースとなります。 |
施工日数と施工料金について
磨きにかかる日数・時間と施工料金については、それぞれの車両のダメージの程度と、オーナーさまのご要望(こだわり具合)によって全て異なります。 車両の色によってキズやシミの見え方も変わり、オーナーさまによって見える・見えない・気になる・気にしないの程度も様々です。同じ白系のボディー色でも、ソリッドの白とパールホワイトでは傷み具合も大幅に違っています。 のりもの屋では、一台とて同じ状態の車両はなく、一人として同じオーナー様は居ない!と言う考え方で、すべてのオーナーさまの「できたらいいなぁ~」を叶えたい!と思っていますので、愛車を美しくしたい!とお考えのお客さまは、ぜひ一度愛車を見せていただき、思いのたけをお話しくださいませ。もちろんお見積りは無料となっています。 |
どなたでもお気軽にお問い合わせください。
カーフィルム / 磨き/ コーティング専門店 のりもの屋
〒646-0021 和歌山県田辺市あけぼの44-10
TEL:0739-23-5800 FAX:0739-23-5801
E-mail: info@norimonoya.com
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